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2022.04.14

口臭の原因物質【揮発性硫黄化合物】をやさしく解説!


口臭については、多少なりとも皆さんが興味を持たれるテーマだと思います。さて、この口臭の原因には、いろいろな種類があるのをご存じでしょうか?

口臭の原因としては「生理的口臭」「外因的口臭」「病的口臭」「心因性口臭」の4つに分けられます。

今回は、これら口臭原因の大部分を占める「口臭原因物質」について、わかりやすくお伝えしていきます。

口臭の原因物質、揮発性硫黄化合物(VSC)とは

口臭のおもな原因物質は、揮発性硫黄化合物(VSC)と呼ばれる物質です。揮発性硫黄化合物とは、かみ砕いてお伝えすると「お口の中のバイ菌が出す毒素」のような存在と言えばわかりやすいでしょう。

揮発性硫黄化合物は、口臭原因物質の約90%を占めると言われており、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3つの成分から構成されています。これらの毒素が混じり合って、口臭を放つというわけです。

発生する仕組みとしては、お口の中のはがれた落ちた粘膜の細胞、食物残渣、歯周ポケット浸出液などのたんぱく質を分解されて、口臭の元=揮発性硫黄化合物が作られます。

硫化水素

硫化水素が放つニオイを例えると「卵が腐ったようなニオイ」です。お口に口臭の原因がある際に検出される口臭原因物質です。

硫化水素

硫化水素が放つニオイを例えると「卵が腐ったようなニオイ」です。お口に口臭の原因がある際に検出される口臭原因物質です。

メチルメルカプタン

メチルメルカプタンが放つニオイを例えると「たまねぎが腐ったような生臭いニオイ」です。歯周病、重度のむし歯、だ液線の機能低下などで検出される口臭原因物質です。

ジメチルサルファイド

メチルメルカプタンが放つニオイを例えると「キャベツの腐ったような生ゴミのニオイ」です。肝臓疾患などの全身疾患がおもな要因となって検出される口臭原因物質です。

ニオイの特徴を覚えて嗅ぎ分けて見れば、口臭の由来がわかる

是非とも、この機会にご自身のお身体(お口の健康)と向き合ってみてください。

小さなポリ袋を使い、自分の息を吐き入れ、すぐさまそのニオイを嗅いでみてください。ご自身でも「何が要因となって口臭があるのか?」がなんとなく掴めるはずですよ。

ご不明点があれば、ユキデンタルオフィスにお気軽にお問い合わせください。気になる口臭がどこから来ているのかを、わかりやすくご説明します。

むし歯や歯周病が由来の口臭であれば、歯石除去や歯周ポケット内クリーニングを行えば、わかりやすいくらいに口臭が減少していきますよ!

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