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2018.09.07

親知らずの抜歯は痛い?

親知らずにも様々な種類があります。痛みが出る差は「歯科医師の技術」と「親知らずの生え方」です。
生え方には個人差があり、抜歯後の痛みも異なります。

一番ヘビーなのは親知らずが倒れており、かつ埋まっているパターンです。(水平埋伏智歯)
このような場合は抜歯後の腫れや痛みが予想されます。
下顎は骨が硬いということもあり、負担が大きくなる場合があります。

上顎の親知らずは対極で、麻酔後5分もすれば簡単に抜けます。無痛だったという患者さんも多くいらっしゃいます。

基本、抜歯中は麻酔が効いているため、痛みはありません。ユキデンタルオフィスでは麻酔一つとっても、丁寧に痛みが出ないよう細心の注意を払います。
※何十年も前は、抜歯の痛みを我慢するという時代がありましたが💦😅

痛みや腫れが出るのは抜歯後です。
特に抜歯処置時間が長ければ長いほど、組織へのダメージが大きく、術後の痛みに影響します。
また処置中の出血量も多ければ多いほど、術後の痛みや腫れに影響します。
専門用語で言うと、「粘膜骨膜弁を上手に剥離」することで、出血は抑えられます。しかし経験値が浅いと剥離場所を間違えてしまい、余計な出血を伴ってしまいます💦

中には抜歯の恐怖心により、全身麻酔を希望される患者さんもいらっしゃいます。
しかし全身麻酔というものは、少なからず健康へのリスクもあります。健康な方が抜歯のためだけに全身麻酔を行うというのは現実的ではありません。
過去に私が勤務していた琉球大学医学部附属病院の歯科口腔外科時代でも、抜歯による全身麻酔は稀で、対象は「4本同時抜歯」「不随意運動症状のある方」等でした。


痛みや腫れのない、理想的な抜歯は以下の3点を抑えることです。
・術中に痛みを感じないよう、的確な麻酔処置
・抜歯処置時間の短縮技術
・抜歯処置中の出血を極力抑える剥離技術

那覇市で親知らずの抜歯をお考えの方は、泉崎にありユキデンタルオフィスまでお越しください。
なるべく痛くない・怖くない親知らずの抜歯を実践します。

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