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2021.02.26

歯科恐怖症には、2つの「ない」を目指す

こんにちは。ユキデンタルオフィスの小場です😀
当院では「痛くない・恐くない」この2つの「ない」歯科医院を目指しています。

「歯科医院が怖い」「治療は痛いから嫌だ」といった気持ちは、多くの人が抱いている、ごく当たり前の感情です。

歯の治療が怖いことは、たとえ大人であっても決して恥ずかしいことではありません。

実は私自身も歯科医師になる前は歯医者が怖くて「痛くない歯科医院があればいいのに」と、よく思ったものです。
だからこそ、患者さんの気持ちは大いに理解・共感できます。

そんな私だからこそ、歯科恐怖症の方を含めて一人ひとりと向き合い、快適な医療が提供できるように3つの具体的な取り組みをおこなっています。

歯科恐怖症対策➀ 徹底した事前のヒアリング

歯科医院に対して特にトラウマが強い方などは、歯科医師を目の前にすると緊張してしまい、言いたいことが言えないという方も多いです。

このような理由から、当院では問診票の段階で恐怖心を感じる方に、あらかじめ申告ができるようにしています。

その問診票をもとに、恐怖心の強い方には麻酔を伴わない治療から始めてみるなど、個々の治療方針を立てていきます。

また持病のある方などはお薬手帳を持参してもらい、万一当院で処方する薬と飲み合わせる薬の相性が良くない場合は、主治医と連絡を取り合って慎重な判断をおこなうケースもあります。

歯科恐怖症対策② 患者さんのご意向が第一

来院される患者さんのなかでは、セカンドオピニオンの方もいらっしゃいます。

なぜセカンドオピニオンしたのか、理由はさまざまですが、その根底のなかには「自分の気持ちを聞かれずに、流れ作業的に治療された」という気持ちを持って来院される方がすくなくありせん。

当院では治療のご予算や見た目のご希望などはもちろんですが、治療に対する不安や歯科医院に対する不信感のお気持ちまですべて受け止めますので、どうぞご遠慮なくお話しください。

歯科恐怖症対策③ できる限り痛みがないような配慮

誰でも痛いのは嫌ですし、嫌な思いをすれば敬遠したくなるのは当然でしょう。

当院では、物理的な痛みを解消してリラックスした状態で治療に臨めるように二段階麻酔法笑気吸入鎮静法を導入しています。

あまり聞き慣れない専門用語ですが、どのような治療法なのか?
詳しくは、次回以降のブログで解説いたしますね。

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