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2022.05.30

口臭の原因にアタック! 今すぐ取り組める口臭対策5選


口臭のおもな原因は、「お口の中のバイ菌が出す毒素(揮発性硫黄化合物)」であると、前回のブログでもお伝えしました。

つまり、口臭対策は、お口の中の口臭原因菌を減らして清潔にするだけで口臭の改善が見込めるというわけです。

今回は「お口の中の口臭原因菌を減らして、清潔にする方法」について、やさしくお伝えしていきます。

まずは歯磨きを徹底する

口臭対策の基礎中の基礎の話ですが、まずは丁寧なブラッシングに努める。これが口臭予防の大前提です。

具体的なブラッシングの回数・時間については、1回あたり3分以上かつ1日2回以上の歯磨きが推奨されます。余裕のある人は、プラスαでデンタルフロスや歯間ブラシを使用してみてください。

「歯間ブラシ、デンタルフロス、自分にはどちらを使えばいいの?」と悩まれる方は、是非一度ユキデンタルオフィスにお尋ねください。一人ひとりに合わせた指導をご提供しています。

ここで、歯磨きの重要度について例え話をしてみますね。部屋(=お口)に、ニンニク(=口臭原因菌)があり、部屋中が臭くなっていると想像してみてください。

歯磨きという行為は、ニンニクそのもの(=ニオイの原因)を取り除いていく根本的解決を目指す作業です。

その他の口臭対策は、いわば対症療法のようなもの。ニンニクの臭いに対して、消臭剤を使い、取り急ぎニオイを消す、そんなイメージです。消臭剤もうまく活用していけばより口臭改善が見込めますが、ニオイの元を取り除かないと、いつまで経っても臭ってきますよね。

大まかにご理解頂けましたでしょうか? 歯磨きって、それほど大切なんです。

舌苔の清掃をする

より口臭にアプローチしていくには、歯の清掃だけでなく、舌の掃除も習慣づけてみてください。口臭の原因の約6割が舌苔から発生しているというデータもあるほど、舌の清掃は想像以上に大切です。

舌みがきは1日1回が目安。朝の歯磨きの際に清掃するのがおすすめです。

乾燥を防ぐ

乾燥する時期は加湿器の使用、マスクの活用、小まめな水分補給、食事の際はよく噛んで唾液の分泌を促進するなどで、外的要因からくるお口の乾燥をブロックしていきましょう。

お口の乾燥すると口臭原因菌を増やし、ますますお口が臭くなる悪循環を作り出します。

洗口剤など補助的なグッズを使ってみる

マウスウォッシュやデンタルリンス、タブレットなどをうまく取り入れるとさらに口臭予防につながります。

お口を潤わせたり殺菌成分入りの洗口剤を利用したりすることで、口臭の改善が見込めます。お口のお悩みによってグッズの選択が違ってきますので、自分に合ったケアグッズについてはかかりつけ医にお尋ねしてみられることをおすすめします。

生活習慣を整える

食生活の乱れや喫煙、寝不足なども口臭に関係しているケースがあります。身体のコンディションによって、さらに口臭が強くなってしまう場合も想定されます。

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